彦星
詞：田中悠太　曲：久保田真人

透き通るような星空に　白い粉雪が降り始めた
アスファルト道はどこか冷たく　“ぬくもり”だけが優しく光る

今年の冬はいつもと違い　愛すべき人がすぐそばにいて
忘れかけてたオルゴールのネジは硬く巻き戻された

きっと今なら言えるだろう　胸に秘めた素直な気持ち
きっと今なら分かるだろう　本物の幸せが


忘れたくなる現実と　忘れたくない思い出が
心のどこかで重なりあって　大きな夢を作り上げていく

大人になっても変わらぬ思い　２人一緒に抱いていたい
ずっとこのままいれたらいい…と 結んだ右手に願いを込めた

きっといつか辿り着くだろう　流れ星があふれる世界
きっといつかやってくるだろう　２人分の幸せが

１年にたった１度しか　僕ら２人会えないとしても
君のその優しさを忘れることは出来ない

きっと今なら言えるだろう　胸に秘めた素直な気持ち
きっと今なら分かるだろう　本物の幸せが

今宵のこの粉雪が　虹へと変わる頃には
きっと君のことだけを考えているのだろう


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