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報告:天神10ヶ所ツアー
今回のツアーについて
タイトル…KASAKU&タナボタの天神10ヶ所ツアー 〜夏か〜
日時…2004年8月26、27日 21:00〜
場所…天神のどっか
テーマソング…『また1歩!!』
0、コンコース
21:15頃に集合完了。
この時、今回のツアーがあんなに凄いものになるとは誰一人知る由もなかった…
1、三鷹前
ツアー初日は新天町の三鷹前からスタート。
臭かった。
今回のテーマソングである『また1歩!!』を歌って次の会場へ向かう。
2、ビックカメラ前
ここでは多くの方と遭遇。
まず始めに、タナの高校時代の友達、ボタとKASAKUの目の方の友達がバイクでご来場。
その後、ソロとかしながら何曲か歌って、歌うことを楽しんでいたら、たまたまichi&たろと愉快な仲間たちが登場。
場内は爆笑の渦に。個人的にはたろさんの「葉っぱ、葉っぱ…」がかなりウケたが、ここで最も良かったのは、KASAKUの目のサポートだったと思う。
またこの時、今回唯一の収入2000円を貰った。
そして、『YELL〜エール〜』のスペシャルバージョンをヒッパレ風に歌い、その場を去る。
3、天神と中州のあいだ
その後、結構歩いた末に天神と中州の間の物静かな公園を見つけ、そこで4人バラバラになって金を稼ごうと頑張っていた。
しかし、20分くらいした頃に水色のワンピースのパジャマを着た太めのおばさんに注意され、即刻その場から逃げた。「イロハのイも分からん」と言われた。
4、ベスト電器前
本当なら市役所前でやりたかったんだけど、さすがにそれは恐ろしいので、その向かいでやることに。
ここは非常に声が響いた。
5、天神コア前
のどの調子やテンション的に一番苦しい時間帯だった。
しかし、ボタとKASAKUの歯の方が歌った『BELOVED』に軽く聞き入ってる人が一人いたのをタナは発見した。
6、何とか銀行の前
場所的に何か良かった。
Y子ちゃんメドレーが何気いい感じだった。
松屋が開いていた。
7、岩田屋本館前
ここで、びっくりする出会いをした。
雰囲気的に、騒がしくしたら怖い人たちに怒られそうだったので、『Not Forget』をまず歌った。
その後、KASAKUが歌ってたら、山口達也似の兄ちゃんが座って聞き始めてくれた。
そして、KASAKUが次の準備をしている時に、衝撃的な一言がタナボタにかけられた。
「英語大丈夫デスカ?」
…!!
なんと、その方はニュージーランド人だった。
話を聞くと、その人はニュージーランドで12人ぐらいのバンドのボーカルをやってて、日本にはその音楽活動にかかるお金を稼ぐためだそうだ。その人の凄い所は、利益のために音楽をやってない所。1回ライブをすると、自分たちで用意するから相当のお金がかかるそうで、チケットの売上げとかを合わせてもギリギリ黒字になるかならないかくらいらしいけど、その後にパーティーをやったら、それも無くなるらしい。それでも、ライブのお金を稼ぐために日本まできてるっていう事に、むちゃくちゃ感動した。音楽とは本来楽しむためのものという事を改めて思い知った。ちなみに、そのバンドの一番最近のライブでは2000人の人が聞きに来てくれたらしい!!
結局その人とは、音楽の話だけじゃなくて、女の子の話とか、いろいろと1時間くらい話をした。
ファイナル、コンコース
まさかの出会いでテンションが上がった後に、ついに今回のツアーのファイナルを迎えた。
最後はKASAKUとタナボタのメドレーを2部に分けて歌い、その後4人で『また1歩!!』を歌った。
感想
めちゃくちゃ楽しかった。
ギターと譜面台を持って歩くという、どう見てもバカな事をやるのが面白かった。
かなりいい経験になった。
絶対またやりたい!!
大抵の人々にとって、しばしば意味のわからない部分があったと思います。
ごめんなさい。
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